青の炎読み終わった

やっと(ってほどでもないか)読み終わりました。
貴志祐介の「青の炎」、前半は何か息苦しくなるような内容で、昨日のエントリーにも書いたように「先を知るのが怖い!けど、読みたい。」って気持ちでしたが、後半は読んでいて何故かすっきりするような、不思議な感覚に陥りました。
殺人が絡むのに不思議と読後感は8割方爽快です。
なんか読んでいてハラハラドキドキする本ってのは、頭の中で映像化しやすいような文体ってのが共通しているような気がする。
これは個人的にだけど、亡国のイージスとか戦争モノって、やたら漢字が多くて読むだけで疲れちゃったりしてあんまり最後まで読めなかったりするんだよね。
だから、適度に平仮名も交えてもらえると嬉しい限りです。